こんにちは。
今回も「大丹波ドライブスタンプラリー」のスポット巡りをしてきました。スポット巡りはこれで5回目。そろそろコンプリートも見えてきました。
さて、今回向かいましたのは「美山かやぶきの里 北集落」(京都府南丹市)です。
おそらくですが自宅から一番遠いチェックポイントだと思われますので、私の中ではラスボス感のある場所ですね~。
途中までは前回の『道の駅「和」』と同じ道だったのですが、そこからさらに先に進むこと1時間あまりの場所でした。
…と、その道中、車を走らせていると大きなダムが目に入ってきまして、これは…!と感じ急遽寄ってみることにしました。
でしばらく散策をしていたのですが、予想以上に良さそうなスポットであることに加え、ダムの周囲10kmの散策コースまであったりして。
これはちょっと魅力的にもあと時間的にも片手間に寄ってみるような場所ではないかもと感じまして、早々に引き上げることにしました。装備も整えて別日に再び訪れたいと思います!
(帰って調べましたが、大野ダムというそうです。)
さて、そこからさらにしばらく走りまして、「かやぶきの里 北集落」に到着しました。
遠目に見ている分には「田舎の風景ってだいたいどこもこんなもんだよね~」くらいにしか感じていなかったのですが――
集落の中に入っていって近くで見てみると「あ、これは特別なものなんだな」と肌で感じることができました。建物だけでなくその風景も含めて、よくこれだけのものが残されているものだなあと感動させられました。
見学をしてみて分かりましたが、数店のカフェや民宿を除き、ほとんどのかやぶき住宅では住民が普通に生活をされている様子でした。
洗濯物が干されていたり当たり前の生活感が出ていて、観光用に用意されたものではない”本物”を見ることができているという感慨もありつつ、この生活感溢れる空間の中どこまで見学していいものか少し戸惑いを感じる気持ちもあったり…な感じでした。
これは、おそらく観光地化されたことによってものすご~く住民生活に影響を与えていると思うのですが、一体どうやって住民の同意を取り付けたのかというのがとても気になりましたね。全住民から同意を取り付けたのかとか、各住民にそれだけのメリットがあるのかとか…(※調べたら記事やインタビューが多少は出てきました)
たぶん住民の皆さんの様々な葛藤や苦労のうえに、私はこの風景を見させて貰っているのでしょうね。
ちなみに集落の中には京都と日本海を結ぶ旧鯖街道も走っているみたいです。こんなところにあるんですね!
さて、これでスタンプラリーは残り5個となりました。
たぶんあと3回(?)でコンプリートできそうです。
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