一年あっという間ですね~、とは今年は言えないかも。

こんにちは。

11月になりまして、たまたま職場の同僚が「今年もあと2ヶ月か~。一年あっという間だったなあ~」という会話をしていました。
私も特になにも考えず、反射的にそうですね~、一年短いですね~などと返事をしていたのですが――

ふと思い返してみると、私にとっては今年は本当に濃厚な一年で、とても短かったなどと言えるようなものではなかったことに気付きました。


思えば今年の一月時点では人生大迷走していました。
昨年から始めた個人事業はいよいよどうにもならなくなり、ほとんど稼働しなく(させなく)なっていました。一応立場上は個人事業主ということになるのでしょうけど、実際は専門学校に通ったりYouTubeを始めてみたり選挙スタッフをしたり…

はい、文字通りの大迷走ですね(笑)。

そんな自分探しの迷走も、半年も続けば金銭的にも厳しくなってきまして、いよいよ私の野望もここまで、かな…と。



個人事業のほうも相変わらずどうにもこうにもで、さすがに全てを諦めておとなしく就職活動を始めようか…と考えていた時に、紆余曲折を経て現在の仕事に出会いました。

現在の仕事は業務内容に惹かれたのももちろんなのですが、何より月間半分の勤務で最低限の生活を保障してくれて、残りの時間で頓挫していた個人事業の立て直しができることがとても魅力的です。
この仕事でなければ、例えばフルタイムの業務であればさすがに仕事のほうに注力せざるを得なかったでしょう。今のように特別不自由のない生活をしながらもやりたいことを追いかけられているのは、今の勤務先のおかげです。
ここに拾ってもらった御恩を改めて思い出しました。


――ええ、「改めて」と書いているのは…まあ、実はこれを書くまではわりと忘れていたんですけどね(!)。
そりゃあ実際に働き始めてみると、腹の立つこともあったりはするものです(笑)。

ただ、やっぱり勤務先とはwin-winの関係…というとちょっと綺麗すぎますが、お互いに利用しあっている良い関係だとは思います。

もう終わりかな…と思っていたところから、もう一度チャンスを貰えたのです。今回こそは、悔いのないところまでやり遂げてみせます。


今年も残り短くなりましたが、どうやら濃厚なままでこの1年は終わりを迎えそうです。来年以降もこのような、なんとも濃厚な日々を過ごしていければいいですね。

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