妙高山の山中にある『神池寺』を訪れました。(丹波市市島町多利)

こんにちは。
先日は丹波市市島町多利にあります『神池寺(じんちじ)』に行ってきました。

まだまだ全然麓です。




この神池寺は丹波市の市島町と春日町にまたがる妙高山の山頂付近にあり、なかなか山深い場所にあります。ただ、細いながらも舗装された道路が整備されていますので、車で境内まで行くことができます。
私は途中に駐車場があったので「ここかな?」と車を停めてそこから歩き始めたのですが、境内まで30分近く坂道を上り続けることになってしまいました…。なかなかたいへんなことになりますので、是非とも最後まで車で行くことをお勧めします(笑)。

余談ですが、境内までの道を歩いていると普通にシカに出会ったりしまして…山深さを物語る出来事でした。(写真は撮る前に逃げられました…)


駐車場?かと思ったらまだ全然先でした。
(右にはワナとかあるし…)
ちゃんと境内まで道路があります。




境内に辿り着くとこれまでの山深さがウソのように視界が開け、山の上とは思えない光景が広がりました。建物もとても立派ですね。私の場合は途中から歩いてたどり着いたので、余計に感動も大きかったのかもしれません。




長い石段の上の本堂もとても神秘的でした。丹波市内にこんな隠れスポットがあったとは…

正直この神池寺は丹波市の中でも観光に訪れるようなスポットではないのですが、建物もシチュエーションも地方の有名観光スポットと遜色ないような魅力を備えているスポットだと感じました。
この日も老夫婦が一組居ただけでしたので、もっと注目されてもいいのになあ…と思わされたりもしたのですけど。まあ、あまり観光客がいないからこそのこの神聖な雰囲気なのかもしれません。


さて、境内の散策も一巡し、あとはこのお寺の名前の由来になった『神池』という池がどこかにあるはずなのですが…




うーん、これ?かなあ…
パッとしない池ですが…。

そんなことを思いながら、帰ってきてこの記事を書いていて気付きましたが、神池は境内とは少し違う場所にあったようです。地図で見ると大きさが全然違います。(池というかダムみたいな大きさです。)
少し聞いた話ではいろいろと伝承があったり歴史深いものだということですので、これはちょっとまた今度訪れてみようかなと思います。

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