先日はお隣りの丹波篠山市にあります、丹波伝統工芸公園『陶の郷』へ行ってきました。
この丹波地方は陶芸でも有名な場所で、丹波焼の名前で知られています。古くから陶芸が盛んであったということで、日本六古窯(にほんろっこよう)のひとつに数えられているそうです。
詳しいことはよく分かりませんが、日本六古窯という響きはめちゃくちゃカッコいいですね(笑)。
ちなみに私は陶芸に興味があるかと言われるとなんとも微妙なところではあるのですが、歴史好きということもありまして、特に戦国時代に歴史に大きく絡んでくる茶道絡みという意味での興味はあったりします。
そんなゆる~い興味から、今回は陶の郷を訪れました。
さて、施設に到着しますと入場料200円を支払い施設に入ります。
施設としては大きく3つに分かれている様子で、陶芸教室、陶器の販売施設、アートギャラリーがありました。
受付時間が終了していましたので陶芸教室は回避し、まずは陶器の販売施設を訪れます。結果的にはここがいちばん楽しかったですね。
陶器のことはよく分かりませんが、「こんな感じのものが家に並んでいたら素敵だなあ」と思えるようなものがお手頃な値段で並んでいました。まずは陶器に興味を持ってもらうための場所として、なかなかよい場所なのではないでしょうか。
次に訪れたのはアートギャラリー的な場所。
まあ…ここは地方にありがちながっかり箱モノという感じでしょうか。綺麗に整備されている様子もなく、何か工夫が見えるでもなく、ただ漫然とモノが並べられている施設、という風に感じられてしまいました。
隣接する別施設に陶芸博物館もあったのですけど、なんだかテンションが下げってしまったこの日はこれで帰ることにしました。結果的に陶器の販売施設に寄っただけのようなものですので、果たして入場料を払うだけの価値はあったのか…というところです。
まあ、毎回毎回「素晴らしいです!」ばかりのはずもありません。こういう日もあるでしょう(笑)。
さて、そんなわけでちょっと微妙な終わり方をした今回の探訪。ただ販売施設で陶器に触れたことで、『陶芸』にはすごく興味が湧いてくる結果となりました。
丹波に移住してきて以降、何か新しいことを始めたいといろいろなものを検討していた最中なのですが、陶芸にはなんだか可能性を感じました。本当になんとなく、なんですけど。
まずは一度、陶芸教室に参加してみたいものです。
…この施設の陶芸教室にするかは、ちょっと分かりませんが(笑)。
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