延々と続く耕作放棄地を見て思うこと。

こんにちは。
ここ最近ちょ~っとお仕事のほうの関係もあり、心に余裕のない日々が続いているかもしれませんね。単純な忙しさ、というのとも少し違い、心に引っかかる案件がひとりありそれになんとなく気持ちを引っ張られている感じでしょうか。
来週の後半にもなればそれも片付くと思いますが、それまではしばらく気持ちの重い日々が続くことになるかもしれません。


さて、本日はお仕事の合間に気になった風景があったので立ち寄ってみました。
もしかしたら普段だったら気にせず通り過ぎていた可能性もありますが、今の私の心情にマッチしたのかもしれませんね。
…いや、そんな繊細な話でもないかな(笑)。

立ち寄った場所は、住所上は丹波市市島町上鴨阪…になるのでしょうか。見渡す限り周辺にはなにもありません。車で遠くから目にしたときに、「なんだか草が鬱蒼と生い茂ってるところがあるな…」と思い、立ち寄ってみました。




生い茂った草が道路にも覆いかぶさってきていて、周辺は耕作放棄地が延々と続いている、そんなエリアでした。
ここからほんの少し離れた場所までいくと普通に集落があり車が走っていたりもする場所なのですが、この周辺だけはそんな世界からは隔絶されたようになにもありません。まるで別世界に来たかのようで、そして私以外に誰もいないかのようで、しばらくのんびりしていたくなるそんな場所でした。
まあ、こんな場所であんまりうろうろしていると怪しいでしょうから、そこそこに退散しましたけど(笑)。


私が丹波市に移住してきてから、地域活性化に取り組む人たちの姿をたくさん見てきました。その中でも特に年配のかたを中心に、「人口増加!」と声高に叫ばれる気がします。

もうよいのではないでしょうか。
人口が減るなら減るでそれに応じていろんなものを縮小させていけばよいのではないか、住んでいる人たちで管理できないものは自然に還していけばいいのではないか。
そんなことを、今回の風景を見ながら思ったのでした。

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