【丹波市】可燃ごみ袋半額で、何か生活が変わるのでしょうか…?

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私が”丹波市”という存在を始めて認識したのは、2年前のこと。テレビで見た、「全市民への現金給付を公約に掲げ市長選に当選したが、その後断念。果たして問題は?」的なニュースでした。

当時の私は関東に住んでいましたが、遠く離れた兵庫県の地でそんなことが起こっているのだなあ…と冷ややかな目で眺めていました。

それが巡り巡って今では私が移住してその丹波市に住んでいるわけなのですけど(笑)。


現在の丹波市では、現金給付の話題は忘れ去られたものになっています。

ただ今再燃しているのが、市長が当選時にもうひとつの公約として掲げていた「可燃ごみ袋の半額化」について。

…私はこの話を聞いた時には、え?なに急にスケールの小さい話…と思ってしまいましたが、議会には既に二度も提出され、議論されています。

地元の新聞等では”目玉公約”なんて書かれていたりもするこのごみ袋の半額化ですが、こんな話が目玉公約などと言われるのはなんとも情けない話のようにも感じます。




現在丹波市の可燃ごみ袋(大)は80円で、県内で最も高い水準だと言われています。これを半額にすることは市民の負担軽減・生活支援のために必要だとのことなのですが…

せいぜい週に数枚使うだけのごみ袋が、80円から40円になったところで負担減は月数百円程度。それを2回も議会に提出して(否決されれば3回目も挑戦するらしいです…)時間と費用をかけてやるようなことなのでしょうかね。

ちなみに私は丹波市に移住をしてきた身ですが、実際に生活をしてみてごみ処理に関する負担が大きいとはまったく感じません。

なぜなら、丹波市は粗大ごみの料金がめちゃ安いからです!

なんと脅威の10kg100円!

私の感覚だと、これまで住んできた自治体では粗大ごみで炊飯器ひとつ捨てようと思えば300円くらいかかる感覚でしたので、それに比べるととんでもない安さです。それをトータルで考えれば、多少可燃ごみの料金が高かろうと全体としての負担感はそれほどありません。

たぶんずっと丹波市で生活している人は、粗大ごみの安さでどれだけ恩恵を受けているか実感がないのではないでしょうか…。「”可燃ごみ袋の”料金が県内で最も高い」と言われるとそれはむむっと思ってしまうのでしょうけど、ちょっとミスリードのような気がします。


さあ、丹波市のごみ袋の問題、どうなるのでしょうか。

今後も見守っていきます。

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