今年の秋祭り。

こんにちは。

先日、10月9日は秋祭りの時期でした。全国的にもそうなのかはよく分かりませんが、兵庫県内各地ではさまざまな場所でお祭りが行われていたようです。
特にここ2年間、コロナ禍で中止になっていたところも多かったようで、「3年ぶりの~」という見出しをよく見聞きしたように思います。

そんな中――

私が移住してきたこの丹波市内では、今年もお祭りを盛大に開催しているところは少数だったように感じました。私の住んでいる地区でもお祭りは縮小開催で神事のみ執り行われるということでした。(一般参加がないので実質中止と同じですよね…)

周囲の話を聞く限り、丹波市内ではそういった「神事のみ」というところが結構多いように感じました。報道などを見ている限りでは今年から本格的に再開という地域も多そうな中、このなんともいえない保守的な風土には違和感を感じずにはいられませんね…。(コロナの流行度でいっても、丹波市は他の地域に比べると全然ですし)




私はどちらかといえば何事も「まずはやってみよう!」精神なので、なんだかよく分からないけどリスクがありそうだから止めておこう、的な空気感はなんとも苦手に思います。別にこれはお祭りに限らず、移住してきてからいろんな場面で感じることではありますけどね。
失敗しながらでも前に進んでいこう、という考え方ができたらいいのになあといつも思っています。まあ、おかげで私は個人事業で大失敗したりしているわけで、どっちがいいのかは分かりませんが(笑)。


ひとつ気になっているのは、お祭りの縮小開催や中止はそういった保守的な気持ちの部分ではなく、そもそも地域の体力的に「いやもう無理でしょ…」ってなってるのかもしれないというところです。
きっとこのコロナ禍を機になくなってしまう地域のお祭りや催し物がたくさんあるのではないでしょうか。もっと生活に直結するものでは、自治会活動とか草刈とか公園の整備とかとか…

何をどうしたって高齢化と人口減少が進んでいく中で、頑張って地域の賑わいを維持していけばいいのか、無理なものは無理と受け入れて徐々に縮小する道を歩んでいくのか――

難しいところです。

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