こんにちは。
先日話題に取り上げたプレミアムたんばコインですが、なんと販売開始から1週間足らずで予定していた金額を売り切り完売となったみたいです。(！)
行政が行うプレミアム商品券みたいな取組はよくあったりするのですが、今回は電子マネーということで購入する年齢層が多少は絞られるのでは…と思っていたのですが。
やはり購入金額が20%上乗せになるのは大きかったようです。
丹波市が出している情報によりますと、今回販売したのは一人当たりの上限30,000円×4,000セットとのこと。丹波市の人口が6万人ほどですから、それを考えるとそもそも販売数が少ないような気もしますが…。
この反響であれば、次回開催時にはもう少し増やされるかもしれませんね。
あ、ちなみに私はちゃんとゲットできていますよ。販売開始日当日に行列の中並んで購入してきましたからね（笑）。
そしてさっそく一度使ってみました。
このたんばコイン、チャージ時の金額上乗せに加え、対象店舗での利用時にもさらに10%のポイントが付くようになっています。この対象店舗というのが丹波市内の個人商店が対象らしく、そういう部分でも地域振興の施策という側面が見て取れますね。
そんなわけで、せっかくだったら10%ポイント付与の対象店舗でということで利用できるところを探しまして、初のたんばコイン利用はガソリンスタンドとなりました。
ガソリンスタンドには昭和シェルの看板が掲げられていて「個人商店とは？？？」と思いましたが(笑)、個人でフランチャイズ契約していれば一応個人商店と呼べなくもない…のでしょうか。なかなかギリギリのところのように感じますが。
あとその他にもおそらく同じ理由なのでしょう、コンビニや弁当屋も対象店舗になっていました。
私はただの利用者ですので対象店舗が増えて便利になる分には構わないのですけど、これだと地域振興のおそらく本来の趣旨であった”本当の個人商店”にはなかなかお金は流れないですよね…とは感じました。
実際、たぶん私はガソリンスタンドとコンビニで使い切ってしまうように思います。
便利にしたらしたで人もお金も外に流れて行ってしまう、そんなジレンマをこの丹波市に移住してきてからよく目にする気がします。なんとも難しい問題のように思います。
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