百毫寺の「九尺ふじ」を見学してきました。(丹波市市島町百毫寺)

名所/旧跡

こんにちは。
先日は、丹波市市島町白毫寺(※住所)にある『白毫寺』(こっちは寺の名前)に藤の花を見に行ってきました。

この白毫寺の藤の花は、丹波市はもちろんのこと県内でも有数の名所として知られ、5月の見頃のシーズンには遠方から大型観光バスが訪れるほどの人気です。先日も白毫寺に至るまでの道のりでかなりの渋滞が発生しておりまして、丹波市内では普段なかなかそこまで渋滞するようなことがありませんので、私はてっきりまた自動車が川に転落したのかと思っていました(笑)。(※昨年の冬に大渋滞に巻き込まれたのでした…)

私は平日の早朝を狙って見に行きましたので、わりとスムーズに見学することができました。


さて、訪れました白毫寺は、そのお寺自体もなかなか趣があって見所も多そうだったのですが、いかんせん人が多すぎなのでお寺見学はまた別日にしまして――




目的の藤の花を目指します。

この白毫寺の藤の花は「九尺(くじゃく)ふじ」と呼ばれています。
もともと藤の花が植えられる以前は境内に孔雀(くじゃく)が飼育されていることで有名だったそうですので、そことかかったネーミングなんでしょうかね?

私が訪れたときはちょうど見頃のタイミングだったようで、立派な九尺ふじを見ることができました
少し高い位置から俯瞰で眺めることができるようになっているのも良いですね。




ちなみに夜の時間には期間限定でライトアップも行われておりまして、私は行けませんでしたのでこれは別途友人から写真を提供して貰いました。
とても綺麗ですよね!撮影の腕が違いすぎるところは気にしないでください(笑)。




この九尺ふじ、もちろん素晴らしいものなのですが、丹波市内の観光名所としては珍しく(?)いろんなところで大きく取り上げられているのにも驚かされます。
近隣市町に比べると、丹波市はどうしても観光分野では注目度が低いように感じています。(近隣市町に負けないくらいの魅力的な観光資源はあるようには思うのですけど…)
別日ですけど、NHKの夕方のニュースで長時間生中継されていましたし、九尺ふじがここまで注目を集める仕掛けはちょっと気になるところですよね。


コロナ禍を経て、今年度は地域の行事やイベントも再開に向かっていくのだと思います。おそらく地域の方々なのだと思いますが、交通整理をされたり出店を出されたりと忙しそうに動かれていました。本当にご苦労さまです。
いろいろとたいへんな部分もあるのだとは思うのですが、こうして少しずつ賑わいが戻ってきてくれたことはとても嬉しく思えます。

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