こんにちは。
先日東京に遊びに行ってきたときのことです。
電車の乗り換えでめっちゃ迷ってしまいまして…(笑)。
いやー、田舎モノ全開で恥ずかしいなあ~なんて思っていたのですが、ちょっと「ん?」と思うことがありました。
私はJRで目黒駅まで行き、そこから東急電鉄に乗り換えでした。
初めての駅でしたが、といっても駅に降りたら案内板があるし平気だろうと思っていたら、どこにも案内が無いんです。
「え、そんなことある…?」と駅を間違えたのかとも思いましたが、問題はなく…。うろうろとさまよい続けた結果、なんとか東急電鉄の乗り場に到着することができました。
そこで気付きました。
「東急電鉄はこちら」という案内はどこにもなく、駅構内にあるのは「東横線はこちら」という案内なのでした。
「東急電鉄はどこ?」と探し続けていた私には、そりゃあ見付けられないはずです。
「いや、路線の名前なんか知らんし」と結構イラっとさせられました…(笑)。
これ、ちょっと調べてみると、関東と関西で違いがあるみたいですね。
私の生まれ育った関西では、わりとJRと私鉄がライバル関係にありバチバチやりあっていたそうで、昔は他社への乗り換え案内とかもなかったそうです。
(JRと私鉄が並行して走っていたりしますよね。)
今ではさすがに案内掲示はありますが「〇〇電車はこちら」と会社名で書かれているケースが多く、利用者の私としても「別の鉄道会社に乗り換える」という感覚を無意識のうちに感じていたのかもしれません。
一方関東では、JRと私鉄がわりと協力(従属?)関係にあったそうで、確かに路線図とかを見てもJRの一支線かのように線路が通っているところも多いですよね。
そんな背景もあり、利用者としても乗り換えの際に「他社に乗り換える」という感覚が薄いのかもしれません。
会社名よりも「〇〇線はこちら」と路線名で書かれるケースが多いようです。
まあ…そう言われるとなるほどな~とも思えるので、私も多少怒り(笑)から冷めることができました。
理解できない・意味が分からないと思ったことでも、追及してみれば何か理由や背景があるということなのではないでしょうか。
――とはいえ、やっぱり鉄道会社名で表記するのが普通じゃないかとは思いますけどね、私は(笑)。
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