常瀧寺の大イチョウ 樹齢1300年の天然記念物が年に一度のライトアップ(丹波市青垣町大名草)

名所/旧跡

こんにちは。
過去に一度訪れたことのある常瀧寺の大銀杏なのですが、先日ライトアップイベントを行われるということを知り、再訪してみることにしました。

チラシによりますと点灯式があったり演奏会があったりといろいろ催し物が予定されているみたいだったのですが、残念ながらイベント情報を知ったのが開催前日でして…。(なかなか魅力的なイベントのように思うのですけど、全然捕捉できていませんでした。)
そんな急遽休みを取るわけにもいかず普通に仕事をしてから向かうことになりましたので、催し物には一切間に合わない時間になってしまいました(笑)。
ただそれでも「なんとかライトアップだけは見たい!」と、仕事終わりに車を走らせました。


一度訪れた場所ではありますが、改めて、常瀧寺のある大名草は本当に遠い…。まさに丹波の果てです(笑)。
特にこの日は仕事終わりの向かっているということで既に辺りは暗く、余計に遠く感じられましたね。

大名草付近に到着すると、山の中腹にライトアップされている大銀杏の姿をぼんやりと捉えることができ、期待が膨らみました。


大銀杏のある山の中腹までは、約30分ほどの山登りです。イベントとしては、皆でわいわい「ナイトハイク」と銘打たれていましたが、私が登り始めた時点ではもう今から登ろうとしている人はほとんどいなく…。それでも既に下山してくる人には頻繁にすれ違いましたので、「皆でわいわいナイトハイク」感はかろうじて残されていました。
これが下山時になるともう私の前後にほとんど人はいなく、ただのナイトジャングルウォークと化していました(笑)。あのような真っ暗の山の中をひとり歩くことは今後もなかなかないでしょう。


さて、話が少し前後してしまいましたが、大銀杏のある山の中腹まではわりと簡単に到着することができました。ライトアップの消灯までにも間に合いました。(前回はもっとしんどかったような記憶があるのですが、道のりが分かっているからそう感じるのか、はたまたここ数か月の地域巡りで私に体力が付いたのか…?)
おかげで、とても素晴らしい大銀杏のライトアップを見ることができました。



こんな素晴らしいものがこの日1日だけしか見られないとは少し勿体ない気もしますが、地元の自治協主催のイベントとなると体力的にも厳しいものがあるのでしょうか?


自宅に戻りながら思ったのですが、丹波市に移住してきて夜に出掛けることが本当に少なくなりました(お店もすぐ閉まりますし夜にイベント等もほとんどありませんし)ので、こうして夜に出掛けているというだけでなんだか新鮮な感覚がありましたね。
都会で生活していた頃には考えられないことでした。

夜8~9時頃にはほとんどお店も閉まり車通りもなくなり、最初はいやーさすがに不便なんじゃないかと思っていましたが、暗くなったらさっさと家に帰る生活も、慣れれば悪くないものです。

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