人の声が聞こえる生活。

こんにちは。

先日は1泊2日で神戸のアパートのほうに行っていました。個人でやっている仕事が入ったのと、あと諸々の手続き関係の処理のため、でした。

つい先週にも荷物を取りにいったばかりでわりと頻繁に神戸を訪れてはいるんですけど、1泊するのは丹波市での移住生活を開始してから初めてのように思います。


神戸の自宅


この神戸でのんびりとした時間を過ごすのは久しぶりのことです。
そうしてゆっくり過ごしてみて感じたのは、『あまり人の声がしないなあ。』ということでした。

もちろん人がいないわけではなく、神戸市は人口150万人の都市で、丹波市の6万人とは比べものにもならないくらい人で溢れています。

ただ、聞こえてくるのはどこの誰だか分からない人の声ばかりなんですよね。それらの声は私の中では自動車の騒音などと同じ扱いで、雑音として処理されて消えていきます。

神戸の今のアパートには2年近く住んでいますが、未だに隣にどんな人が住んでいるのか知りません。私が住んでいる間におそらく何人か入れ替わっている…と思うのですがそれすら定かではありません。


丹波市に移住してきて私はまだ1ヶ月しか経っていませんが、生活をしているといろんな声が聞こえてきます。

ご近所付き合いも生まれてきましたし、名前までは知らなくても近所で生活している人の顔も結構覚えてきました。いつも立ち話をしているおばちゃんがいたり、毎日日が暮れるまで騒がしく遊んでいる子供たちがいたり。(たまに喧嘩の声が聞こえてきたりもしますが…(笑))

私はそういう『自分に関係のある人たちの声に囲まれて生活をしていること』が、なんだか心地の良いものだなあと感じてきています。

神戸に戻ってきたことにより、改めてそんなことを思ったのでした。


1泊をして翌日は特に予定もなかったということで、神戸で1日フリーでした。

しかし、一体どうやって過ごしたらいいものかと困惑してしまいました…

ほんの1ヶ月前までここで生活していたんですけどね…。何をして時間を潰していたのか忘れてしまいました(笑)。

仕方がないので三ノ宮を散策して、その後は梅田周辺まで出掛けてウロウロしてきました。

まあ…特になんとも、でしたね。

移住生活を始めて、もしかしたら全然馴染めずに「やっぱ私は都会派だな」とか言い出す可能性もあるかなと思っていましたが――

少なくとも今のところは全然大丈夫そうです。

まだ始まったばかりではありますが、豊かな人生が歩めるのではないかという期待に溢れています。

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